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2023年電気代が高すぎて太陽光発電を導入するメリットが爆上がり

2022年11月3日

Life

著作者:macrovector/出典:Freepik

電気代の上がり方が悪魔的である。

先日Twitterで光熱費がめっちゃ高くなってるというツイートを見かけまして、

「ふ…少々上がったくらいで大騒ぎしおって…これだから庶民は。」

と久々に自分もどんなもんか明細見てみたら….

引くほど上がってました。笑

後に詳しく書きますが今のペースで値段が上がり続けると今年の我が家は冬のピーク時で48,000円/月になってしまう恐れがあります。

そこで元住宅営業マンの血が騒ぎ、この状況で何がベストか考えた結果、
売電単価が下がりオワコン化しつつある太陽光が実はものすごく節電効果のある設備になってることに気がつきましたので記事にしました。

現在太陽光の検討をされている方はぜひ参考にしてもえると幸いです。

我が家の条件

算出にあたって我が家の実費をモデルケースにします。

  • 4人家族
  • オール電化
  • 一軒家
  • 中国電力

どれくらい高くなってる?

1月の電気代は去年の同じ時期と比べて1.5倍にもなってました。

僕の家は五年前の新築時に太陽光を設置してるのですが、全量買取という制度で発電した分は家で使わず全て売るという制度です。

まぁつまり請求が来てる電気代は太陽光をつけていない家庭と同じと思ってもらえたら大丈夫です!

ここで使用量1kw/hあたりの実質的な単価に注目して頂きたいのですが、、

使用月使用量電気料金1kw/hあたり単価
2023/01931kw¥36,25639円
2022/011,075kw¥26,59725円

…おわかりいただけただろうか?(ホラー風)

去年1月が25円だったのに対して、1kw/hあたり39円に跳ね上がってるのです。
(単純に電気代÷使用kw数)

…電気代高くなってるから微妙に節約して使用量を減らしても単価が上がりすぎて全く節約効果ないですね/(^o^)\

太陽光の節電効果が一気に高くなった。

そうなってくると、余剰買取制度(発電した電気を家で使い、余ったら売る)の節電効果がすさまじいです。

残念ながら我が家は全量買取制度(発電した電気を家で使わず全部売る)を選んでしまってます。

設置当時は買う電気より、売る電気の方が単価が高かったので発電した電気を家で自家消費するより売る方がお得でした。

ただ今となっては売る電気より、買う電気の方が圧倒的に高くなってしまったのでいかに電気を買わないで済むかが節電効果につながっていきます。

太陽光の設置費ってそもそも回収できる?

とはいえ設置費の高い太陽光ってそもそも元が取れるのか?という疑問がわいてきます。

結論としては、今のタイミングの設置も回収できる可能性が高いと考えてます。

判断ポイントは3つですね。

  1. 売電単価は年々安くなってる
  2. 太陽光の設置は年々少しづつ安くなってる
  3. 電気代が高騰している

順に説明しますね。

売電単価は年々安くなってる

現在の余った電気を売れる売電単価は17円/kWhほどしかありません。
◆ 2022年度(令和4年度)の売電価格
・10kW未満:17円/kWh(税込み)

全盛期は42円/kWhという時代もあったので半額以下ですね。
(ちなみに設置時の単価が10年続くので、設置後に売電単価が下がっても関係ありません。我が家は現在も34円の売電単価です。)

太陽光の設置は年々少しづつ安くなってる。

単価は安くなりつつスペックは上がってるからこの点うらやましいです。

令和4年度以降の調達価格等に関する意見

2021年度で1kwのあたりの平均相場が28万円。
家庭でよく設置される4kw〜6kwつけると112万~168万円前後が平均的な設置費用ということになります。

電気代が高騰している

近年は売電単価が低いので設置するメリットも少ないんじゃないかと個人的に思っていました。

が…!買う単価が40円/kWhになってくると話が変わってきます。

発電した電気を家で消費すれば実質40円/kWhの節電効果になります。

シュミレーションで見てみる。

KYOCERAさんが提供している太陽光シュミレーションが精度が結構よくて参考にさせていただきました。

我が家の実際の直近1年間の光熱費

電気代:240,902円
使用量:8,429kw

5kw搭載した時のシュミレーション

年間の消費量が不明ですが、太陽光の導入前の電気料金が240,000円なのでまぁそこそこ妥当なのかなと判断。

5kw搭載した時に年間で5,864kw発電し、
期待できる売電+節電効果は年間で189,599円。

5kwの搭載費用を平気相場で計算すると
設置費:5kw×28万円=140万円
140万円÷189,599円=約7年3ヶ月で元をとる計算になります。

かなり早い!!

僕が住宅営業してた時は「10年〜13年くらいで元をとります」というシュミレーションが多かったのでかなり早く感じます。

買いの電気が高くなって節電効果が大きくなったからですね。

太陽光の見積もりを見たい!!

と、思ったらグリエネというサービスが便利です。

全国約450社の優良な登録販売施工会社から、希望に合う施工業者を効率よく探すことができる太陽光発電の一括見積もりサービスです。

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おわりに

我が家は5年前の売電単価がまだ高い時に設置したのにシュミレーション上では回収に10年かかるので、うらやましい。。

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Aji ろぐろぐみー筆者

GoogleAppsScriptを使った業務効率化が得意なWeb屋。
詳しいプロフィールはこのページで色々書いてます。Twitterもやってます。コメント頂けると陸に上がった魚のようにピチピチ喜びます!

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