ショップサイトBASEで無料でダウンロードできる送り状csvが使いづらいので利便性のいい変換シートを自作したので販売します。
やることは簡単で、
- ①BASE管理画面から「未対応」注文csv をダウンロード
- ②スプレッドシートにインポート
これだけで、カスタマイズしたB2クラウドの送り状用csvに簡単に変換できます。
具体的にBASEで無料でダウンロードできるcsvと比べてどんな点が違うかというと
- 出荷可能な注文だけフィルターをかけて伝票にする
(出荷予定日が先、予約注文などをはじく) - 商品別にクール便なども自動変換
- 商品別に「割れ物注意」「天地無用」「ナマモノ」などを記載
といったことが可能です。
注文件数が日々多いショップさんだと「出荷可能な注文だけフィルターをかけて伝票にする」というのがなかなか手間だと思います。自分もそうなので。
【簡単に自己紹介】
会社設立3年目で年商5000〜8000万円くらい。
年間6000件以上の注文をショップサイトBASEで受注して配送処理してます。
BASE月間ランキングで50万店舗中、最高12位までランクインしました。
(普段は100位前後をうろうろ)
BASEの【送り状データダウンロード App】は結局編集がたくさん必要。
使用したことがある方はわかると思いますが、BASEが無料で用意してくれているcsvでは多くの編集が必要です。
具体的には、
- 配送予定日が先でまだ出荷できない注文も取り込んでしまう
(クロネコヤマトは配送予定日が1週間以内のものしか預かってもらえません) - 食品系の場合に重要なクール区分が空欄
- 「割れ物注意」や「天地無用」などが空欄
- 予約注文でまだ配送できないものも取り込んでしまう
- 何を何個注文したのかわからない
ということで、この不便さを解消できるシートにしました。
ちなみにこの送り状変換シートは、FILTER関数とVLOOKUP関数をメインに使用しています。
この2つを理解しいる方であれば、すぐにカスタマイズ可能です。
FILTER関数とVLOOKUP関数は比較的簡単で、調べれば記事もたくさんあります。
この二つが使えるようになると、他にも業務効率化が色々とできるようになるので、今はわからないけどこの機会に勉強してみようという方はぜひやってみてください。
初期設定シートの入力を事前に済ませればBASEの未発送csvをインポートするだけで以下のことが可能です。
- (本日出荷予定である)配送予定日が◯日以内の注文だけ欲しい
- 商品ごとに、配送伝票の「クール便」「品目」「ワレ物注意」など自動で反映させたい
- 予約商品など配送ができない商品は取り込みたくない
- 出荷作業一覧表が欲しい
使い方は簡単です。
①初期設定入力
②未発送csvのインポート
③B2クラウドの送り状完成
①初期設定入力
画像のように事前に初期設定で、発送元の情報と、各商品ごとに伝票に反映させたい情報を入力すれば初期設定完了です。この作業は使い始める前の最初だけです。

- 予約商品でまだ配送できないので伝票にしたくない
- クール便
- 伝票の品目
- ワレ物注意など
以上が各商品ごとに自動反映できます。
②未発送csvのインポート
あとはBASE管理画面の未発送csvをダウロードして、スプレッドシートにインポートすれば自動で配送予定日が7日以内の商品だけ送り状の作成ができます。
貼り付け手順を順に解説します。
①スプレッドシートの「BASEcsv」タブからC1を選択

②ファイル→インポートをクリック

③アップロード→CSVファイルをドラッグ

④インポートする際に区切りを「カンマ」、「テキストを数値〜」ていうところのチェックははずしてください。

インポートすれば、B2クラウドに対応したカスタマイズcsvが完成です。
ちなみに文字化けなどエラーがある場合は発見しやすいように赤く色をつけました。

出荷作業シートの自動作成
梱包する際にどのお客さんに「何を、何個梱包すればいいのか」わかるように一覧表も自動でできます。
備考欄などのメモも大事なのでもちろん反映。

あとは作成したcsvをクロネコヤマトのB2クラウドに取り込むだけです。
クロネコヤマトに限らず他の運送会社のcsvの変換もおそらく作成可能です。
価格は3万円程度を予定しています。ヒアリングの上正確なお見積りいたします。
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