さてさて前回 投資で損しないために知っておいてほしい考え方 という記事を書きました。
「企業の値上げ=貯金が下がる」ていう表現が伝わるかなーってちょっと心配やったけどすごい理解できたってコメントもらえてお父さんは一安心です。
今日は「どれくらいのお金を投資に回したらえーの!?」っていうテーマで話して行くよー
一応前置きでゆっとくけど投資に正解はないとゆーか誰も未来はわからんし、その人の年齢・収入・家族構成とかでも変わるから、今回の記事で書くことはあくまで僕の主観になります。
「歴史的にみて長期的に保有すれば資産は増える」
→これは過去においては事実
「これくらいのお金を投資に回すべき」
→これはただの意見
やから基本的には参考程度に。
なお、ぼくは30代、4人家族 / 自営業 / 収入はサラリーマン時代と変わらないから一般的な収入家計の魚です。
まずは生活防衛資金を貯めよう
そもそも投資は余裕資金(数年以内に使い道のないお金)をまわすのが理想なので、
生活がカツカツな状態で投資はおすすめしませんよー。
「余裕資金なんてねーよー」と思うかもですが大金は不要です。
投資は「長く」が正義やから少額でも早く始めた方がいいからね。
一般論でよくいわれる目安は生活費の半年〜1年分。+直近で使いそうな大きい額。
(サラリーマンなら半年、自営業なら1年分)
毎月30万円を使う家庭なら180万〜360万円くらいの貯金が目安って言われてます。
それ以上は「円」で持っててもあんまり意味ないから投資にまわそーよって感じ
半年〜1年分の根拠
突発的なアクシデントに耐えれるから
- 突然の病気やケガ
- 交通事故による入院や手術
- 会社の倒産、失業
- 自然災害
こーゆーのが起きた時に数ヶ月は耐えれる額。
自営業の方がお金持ってた方がいい理由は、自分が動けんくなったら即収入が途絶えるから。
コロナで会社の売上げが落ちてもサラリーマンなら給料もらえるけど、自営業は固定費でマイナスだし続けて苦しんだ人も多かったかと思います。
実際僕は貯金は常時200〜250万円くらいをいつもkeepでそれより増えたら余剰かなーって感じで投資に回してます。
突発的に大きい支出があるとするなら
・車を買う時
・家を買う時
こーゆー時以外に100万円以上の出費があったことは個人的にはないしまぁ妥当じゃないかなーて思う。
ちなみに資産を株で持ってても、すぐに現金に戻せるのでご安心を。
ただ含み益が出てる状態ならいいけど、含み損がでてる状態の場合は損失が確定するから基本的には売却せずに手持ちの現金で対応できるような状態が理想なわけです。
※含み益=投資した金額がプラスになってる状態
含み損=投資した金額がマイナスになってる状態
どれくらいの資産を未来に求めるか
あとは自分が将来どれくらいの資産が欲しいかによって投資に回す額が変わるね
このサイトでシュミレーションできるからいろいろやってみてー
→資産運用かんたんシミュレーション
画像は運用例で…
- 運用利回りは5.0%( 割と現実的な数字)
- 初期投資額0円
- 毎月の積立額5万円
- 30年後の資産は4,162万円(実際に投資した額は1,800万円)
図の曲線見ると増え方が正比例じゃなくて、指数関数的に増えてるのわかるかと思います。
複利の効果なんやけど、投資が少しでも早く!長く!がいいて言われてる理由はこれです。
取り崩すシュミレーションもできるよ
さっきのサイトの下の方にいくと、運用しながら取り崩すシュミレーションもできるからやってみてください。
「◯年後に一括で現金に戻す」じゃなくて、引き続き運用しながら(入金はもうせずに放置)ちょっとづづ取り崩すやりかた。
ちなみに20年かけて取り崩すと、だいたい月に27.4万円受け取れる試算。
=投資額1,800万円に対して受取額は6,576万円
これからどれくらい物価が上がっていくかにもよるけど、たぶん使いきれんで子供に資産残せるんじゃなかろーか。
おわりに
投資が一般的にみんながやるようになったのって最近で、ネットが広がってから。
(むしろほんまにここ数年の話)
やからぼくらの親世代って投資やってる人少ないよね。
学校でお金の授業もないし親から教わる事もないからわからんのは当たり前なわけです。
ただ、人口減少で
- 経済規模が縮小する
- 税収は減る
- 高齢者が増えて社会保障費は増える
- 税金は上がる
- 年金は減る
- 公共施設・インフラは老朽化する
これは確定事項で、自分の子供とその子供(孫)はもっとハードゲームな人生を生きることになると思うから、親が子供にこういうことを教えてあげれた方がわいはえーと思ってます。
あくまで「お金」を与えるんじゃなくて、「お金の増やし方」を教えてあげるのがえーと思ってます。