menu

JavaScriptのsliceで指定した範囲の部分列を抜き出す

2023年1月13日

CodeJavaScript

JavaScriptのslice()メソッドは、文字列や配列から指定した範囲の部分列を抜き出して新しい文字列や配列を作成するためのツールです。

使用例
taro@sample.com
yamamoto@sample.com
これらのメールアドレスから、@の前と後ろの情報を分けて取得したい。

  1. indexOf()メソッドを使って@の位置を取得。
  2. slice()メソッドを使って、ユーザー名部分とドメイン部分を取得します。
// 定義したサンプルのメールアドレスの配列
const emails = [
  "taro@sample.com",
  "yamamoto@sample.com"
];

// 各メールアドレスに対して処理を行う
emails.forEach(email => {
    // '@'の位置を取得
    let atIndex = email.indexOf("@");
    // '@'より前の部分(ユーザー名部分)を取得
    let username = email.slice(0, atIndex);
    // '@'の次の位置から終わりまで(ドメイン部分)を取得
    let domain = email.slice(atIndex + 1);

    console.log(`Email: ${email}`);  // 例: "Email: taro@sample.com"
    console.log(`Username: ${username}`);  // 例: "Username: taro"
    console.log(`Domain: ${domain}`);  // 例: "Domain: sample.com"
    console.log('------');  // "------"
});

メールアドレスのように特定のパターンを持つ文字列の場合、forEachと他の文字列メソッド(この例ではindexOfやslice)の組み合わせで、効率的な処理を実現することができます。

Follow Me!

Aji ろぐろぐみー筆者

GoogleAppsScriptを使った業務効率化が得意なWeb屋。
詳しいプロフィールはこのページで色々書いてます。Twitterもやってます。コメント頂けると陸に上がった魚のようにピチピチ喜びます!

関連記事

コメントはこちらからどうぞ

プライバシーポリシーはこちら
また、コメントはこちらで承認の作業を行うまでは表示されません。ご了承ください。

CAPTCHA