こちらの記事はGA4で分析するにあたっての用語の確認用の記事です。
100%自分の備忘録用なので目次見て気になるところがあればどうぞ。
ライフサイクル>集客の「ユーザー獲得」と「トラフィック獲得」の違い
ユーザー獲得
この段階では、新規ユーザーをウェブサイトやアプリケーションに引き付けることが目標です。これは、広告キャンペーン、ソーシャルメディアマーケティング、SEO(検索エンジン最適化)などの手段を通じて達成されます。ユーザー獲得の主な指標は、新規ユーザー数、登録数、ダウンロード数などです。
トラフィック獲得
この段階では、ウェブサイトやアプリケーションへの訪問者数(トラフィック)を増やすことが目標です。これは、ユーザーがサイトを訪れる回数を増やすだけでなく、サイト内でのページビュー数を増やすことも含みます。トラフィック獲得の主な指標は、ページビュー数、セッション数、ユニークビジター数などです。
これら二つの概念は密接に関連していますが、それぞれ異なる焦点を持っています。ユーザー獲得は新規ユーザーの獲得に重点を置き、トラフィック獲得はウェブサイトやアプリケーションへの全体的な訪問量の増加に重点を置いています。
新規ユーザー数とは
「新規ユーザー数」は、特定の期間内にウェブサイトやアプリケーションを初めて訪れたユーザーの数を指します。
新規ユーザーは、ウェブサイトやアプリケーションに初めて訪れたユーザーで、以前に訪れた記録がないユーザーを指します。これは、特定の期間(例えば、1日、1週間、1ヶ月など)内にウェブサイトやアプリケーションを初めて訪れたユーザーの数をカウントすることで計算されます。
新規ユーザー数は、ウェブサイトやアプリケーションの成長を測定するための重要な指標です。これにより、マーケティングキャンペーンの効果やウェブサイトの魅力、新規顧客獲得の効率などを評価することができます。また、新規ユーザー数と既存ユーザー数(リピートユーザー数)を比較することで、ユーザーの維持と獲得のバランスを理解することも可能です。
エンゲージのあったセッション数とは
「エンゲージのあったセッション数」は、ユーザーがウェブサイトやアプリケーションで一定の活動を行ったセッションの数を指します。具体的には、以下のいずれかの条件を満たすセッションがカウントされます:
セッション中に2分以上滞在した。
セッション中に1回以上の変換イベント(コンバージョンイベント)を行った。
セッション中に2ページ以上を閲覧した。
これらの条件は、ユーザーがウェブサイトやアプリケーションで有意義なインタラクションを行ったことを示しています。したがって、「エンゲージのあったセッション数」は、ユーザーエンゲージメントの一部を測定する重要な指標となります。
平均エンゲージメント時間とは
「平均エンゲージメント時間」は、ユーザーがウェブサイトやアプリケーションとどの程度の時間を過ごしているかを示します。具体的には、全てのセッションのエンゲージメント時間の合計を全セッション数で割ったものです。
エンゲージメント時間は、ユーザーがアプリケーションやウェブサイトでアクティブに行動を起こしている時間を計測します。これには、ページの閲覧、ビデオの視聴、フォームの記入など、さまざまなアクティビティが含まれます。
この指標は、ユーザーエンゲージメントの深さを理解するのに役立ちます。つまり、ユーザーがどの程度の時間をウェブサイトやアプリケーションで過ごし、どの程度の時間をそのコンテンツと相互作用しているかを示します。これにより、ユーザーエクスペリエンスの改善やコンテンツ戦略の調整など、より効果的な意思決定を行うことが可能になります。
平均エンゲージメント時間とは
「平均エンゲージメント時間」は、ユーザーがウェブサイトやアプリケーションとどの程度の時間を過ごしているかを示します。具体的には、全てのセッションのエンゲージメント時間の合計を全セッション数で割ったものです。
エンゲージメント時間は、ユーザーがアプリケーションやウェブサイトでアクティブに行動を起こしている時間を計測します。これには、ページの閲覧、ビデオの視聴、フォームの記入など、さまざまなアクティビティが含まれます。
この指標は、ユーザーエンゲージメントの深さを理解するのに役立ちます。つまり、ユーザーがどの程度の時間をウェブサイトやアプリケーションで過ごし、どの程度の時間をそのコンテンツと相互作用しているかを示します。これにより、ユーザーエクスペリエンスの改善やコンテンツ戦略の調整など、より効果的な意思決定を行うことが可能になります。